【ウィスキー娘 美咲編6】おいらにバーは難易度高すぎたっす。。。

 

その日の夜、美咲ちゃんからLINE。

「こんばんは~。その予定だと多分2日目の夜なら大丈夫。お店どこにする?」

「五反田で良い?駅の近くに本格的なbarがあるらしくてさ。そこにしてみようかと思ってる。ただ、俺も行ったことがないから五反田に詳しい人に評判聞いてみるよ。」

 

 

「楽しみにしてる!飲むぞ~!」

とやる気満々のスタンプ。

 

 

おいらもヤル気満々!

…あ、おいらは別の意味っすけど。

 

 

 

翌週、おいらはいつもより一回りでかいキャリーバッグを引いて出張に向かった。

中にはスーツと普段着の替えが1セットずつ入っているっす。

 

 

名付けて『清潔感セット~!』(ドラ〇もん風に)

昼間の仕事中に汗かいても綺麗な服に着替えて美咲ちゃんと会えるという優れモノのセットっす。

…まあ、要するにただの着替えっすけど。

 

 

自分のやる気に若干呆れつつも五反田に向かったっす。

 

 

 

夕方、五反田に到着。

今回も初日はとりあえずホテルにチェックインするだけっす。

 

 

さて、夜どうするかな。

せっかくだからbarの下見でもしてみるっすかね。。

明日初めて会う子の前でキョドるのもみっともないしね。

 

 

ホテルに荷物を置いてシャワーを浴びる。

流石にbarに行くにはまだ早いので、部屋の中でちょっと時間をつぶす。

お目当てのbarは18時からみたいっす。

 

 

その間に美咲ちゃんにLINEをしておく。

「お疲れ様~。五反田着いたよ。これからBarの下見でもしてこようかな、って思ってます。」

美咲ちゃんにLINEを送ってしばらくすると18時を回ったので、外に出る。

 

 

この時間の五反田は会社員でごった返している。

そんな人波に紛れて目的のbarに向かう。

 

 

Barは歩いて10分くらいの所。

ネットのクチコミも良さそうだけど果たして…

 

 

 

趣のある外観のbarに到着。

うう、久々だし、知らない店に入るのはさすがにドキドキする。

 

 

「いらっしゃいませ」

扉を開けるとそこに広がる世界各国の無数のお酒。

まさしく「the bar」って感じの雰囲気のお店っす。

 

 

おいらはキョドりながらカウンターに座る。(笑)

 

 

「どうぞ」

渋い風貌のマスターがメニューとおしぼりを差し出す。

まだドキドキしながらもメニューに目を通す。

 

 

財布の中にはクレジットカードと2万円。

大丈夫。

足りなくなることはないはずっス。

 

 

…あ、意外とリーズナブル。

大体1000~1500円の価格帯。

 

 

昔、客先の社長と行ったバーは1杯5000円とかあったんでビビってたっス。

(店によってはウン万円とかあるっすよ!)

 

 

でもおいらウイスキーってよくわからない。

しばらくメニューを見ながらウンウン唸るおいら。

 

 

やべえ!

 

頼めない!(笑)

 

 

とーきち、いきなりピンチ!

…よかった先に来ておいて。

あした美咲ちゃんの前でこんな醜態晒せないわ。

 

 

はたしてとーきちは無事ウイスキーを頼めるのか!?(笑)

 

 

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===== 続く =====

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