ホテルに着くとユミちゃんはずっと黙ったままだった。
(強引に連れてきちゃったし…怒ってるかな。)
心配になるものの、怒ってる感じでもないし、嫌がってる感じでもない。
とーきち「シャワー浴びる?」
先にシャワーを勧める。
後にすると女性の気が変わる可能性があるからっス。
ユミちゃんは黙ったままシャワーを浴びに行った。
ユミちゃんがシャワーから出てきた後、続いておいらが入る。
シャワーから出るとユミちゃんはベッドの隅にあるソファに腰掛けてフードメニュを見ていたっス。
とーきち「何か頼む?」
ユミ「あ、大丈夫です。何があるのかなーって。」
ようやく喋ってくれた。
よく考えたらさっきまで散々食べて飲んだ後だから頼むわけないっすね。
とーきち「そっか、じゃあ、来る?」
ベッドに腰かけてユミちゃんを呼ぶ。
細く息を吐いてユミちゃんがベッドまでやってくる。
バスローブを脱がせると、ユミちゃんの体があらわになる。
太っているとか痩せているとかじゃなく、ちょっとぽっちゃりした幼児体型。
決して太ってるわけではないんだけど、全体的にぷよぷよしてる。
ふくよかな割にはつつましい胸を触ってみると、
「…っ」
小さく息を吐いた。
緊張しているのかアルコールのせいなのか、心臓の鼓動が聞こえる。
おいらの心臓もばくばく言っているはず。
胸のあと首筋や太ももを愛撫し、そのあと下腹部へ。
愛撫中も、ユミちゃんはほとんど声を漏らすことはなかったけど、体がビクンビクン反応していた。
声を我慢するタイプなんすな。
これはこれで燃える。(笑)
そして敏感なだけあってかなり濡れやすい体質らしく、10分ほどの愛撫ですでに受け入れ態勢はばっちりになっていた。
好みじゃないとか散々言っておいて、おいらの息子はきちんと戦闘態勢になってしまっている。
男ってやーねー。
そんな現金な息子をユミちゃんに挿入する。
完全に潤っていた内部は強烈な気持ちよさ。
ユミちゃんは相変わらずほとんど言葉を漏らさない。
本当は色々と態勢変えて楽しみたかったんだけど、アルコールのせいかいつもよりイキやすくなってるのが分かったっす。
態勢を変えるのも危険と判断し、正常位のまま15分ほど休憩したり動かしたりを繰り返してフィニッシュ。
最近、持ちが悪いなー…年かなー…
とーきち「なんかちょっと強引な感じになってごめん」
終わった後シャワーを浴び、ユミちゃんに謝る。
ユミ「ああ、いえ。大丈夫です。私なんかで済みません。」
と自虐的なことを言ったので慌てて否定。
ちょいちょい闇を感じるのはなんでだろ。(笑)
とーきち「そんなことないって!すごい良かった!是非また会って欲しい」
もちろん本音。
気持ちよかったのは事実だし、次も是非会いたい。
ユミ「もちろんですよ。また是非飲みに行ったりしましょう。」
こうしてこの日は別れたっす。
このままフェードアウトされてしまう可能性も考えたっすけど、tっやんと次の日の夜もユミちゃんは普通にLINE。してくれたっス
どうやら昨日の件で嫌われてはいないようで一安心。
愛知で彼女?のような存在ができて毎日ウキウキなおいら。
そんなおいらはもう一人の女性の存在を忘れていた。
というかすでに半分興味をなくしていたっス。
そう、カスミさん。
結論から言うとこの後もLINEのやり取りはしてたし、何回か飲みにも行ったけど結局体の関係になることはなかったっす。
女性としては割と魅力的だったし、その気にならなかったわけでもないけど…ユミちゃんと関係を持ったことでとりあえず満足してしまったんすな。
それでも仲は良かったし、いろいろと飲みに行って相談したりされたり。
なんか異性の友達として関係が定着。
まあ、これはこれでありっす!!
そんなこんなで今回並行して進めた二人の女性とのやりとりでした。
何人に送っても一人も返信が来ないときもあれば今回みたいに全員から返信が来ることもあるので出会い系って不思議なとこだなー…って毎回思うっす。
楽しかったけど疲れた…おいらももう年っすかね。(笑)
===== 続く =====