サエコちゃんからのメッセージ。
どうやら見つけてくれたようだ。
あたりをキョロキョロする。
人気職業No2のナースとご対面
人は多いけど、視界に入れば多分すぐにわかる。
おいらくらい出会い系慣れしていると「始めて会う男性を探す女性」のしぐさはすぐにピンとくる。
人生においてほかに使い道のない無駄な特技っすな…(笑)
辺りを見回すと一人の若い女の子と目が合った。
黄色いセーターにチェスターコート?スプリングコート?みたいな若い子がよく着ている薄手のコートを着たメガネの女性。
(あ、あの子だな)
直感で分かった。
貰った写メに近い雰囲気もある。
だけど写真はメガネじゃなかったし、万が一違ったら大問題。
一応確認を取る。
いたいた。
今度こそ完全に目が合ったのでお互い確信して近づく。
サエコちゃんが目の前に来たところでおなじみのとーきちアイッ!
- 体型は普通と書いてあったけど割とスレンダー寄りかも
- 髪型はすっきりとしたミディアム
- 茶色の眼鏡
- ひざ丈スカートに黒タイツ+セーター+薄手のコート
デレデレデレデレデデン♪
…なに、ワンパターンだって?
定番と言ってもらおうか!(笑)
まあそれはともかく、サエコちゃんの点数は…
75点!
まあ、悪くはないっす。(上から目線で申し訳ないっすけど)
普通のかわいい子、って感じっす。
綺麗系じゃなくて可愛い系っすね。
もちろん当たり外れで言ったら大当たり。
うむ、今回も絶好調っす。
じゃあなんで点数が低いんだ、って話っすけど、「看護師」というイメージが先行して期待値が上がりに上がりまくった結果っす。(笑)
デリヘルじゃないんだからナース服で来るわけがないっすよね。(笑)名古屋駅のど真ん中にナース服で来られても困るけど。(笑)
サエコちゃんは全く悪くないっす。
ぱっと見、話し方とか顔を見ると結構飲んでる感じだったっす。ふらふらという感じではなかったけどなんかフワフワしてる(笑)
元気よく挨拶するサエコちゃんを一応静止。
ただでさえおっさんと若い子の取り合わせで、周りから見たら不審な感じなのに「初めまして」なんて聞かれたら出会い系経由ってばれちゃうじゃないか!(笑)
…まあ、今更っすけどね。
声を若干小さめにおいらも挨拶する。
ウケル(笑)
何がウケたのか知らないけど…酔ってるな。
うん、ツッコむのは止めておこう。(笑)
駅の中で飲む?
じゃあどうする?
ぬううう…わがままさんめ。(笑)
仕方がないのでおいらの家の近くにあるサイゼまでタクシーで移動することにした。家の近くにしたのはもちろんあわよくば、的なことも考えてたからっすよ。
淫乱ナースを酔わせたらどうなのか?
名古屋駅から少し離れた大府市のサイゼに到着。平日で時間も早かったので、店内もそこまで混雑して無い。
席についてビール2つとドリア、あと適当につまみになりそうなものを注文。
ビールで乾杯し、会話をする。
ただ、サエコちゃんにこれ以上飲ませるのも危険な気がしたけど…本人が飲むなら止められない。(笑)
んで、何があったの?
とりあえず話を聞くことに。
だけど女性の話ってなんでこう要領を得ないっつーか回りくどいっつーか…
要約すると
【仕事でそりの合わない上司や同僚と揉めた】
ってことなんすけど、これだけのことを聞くのに30分もかかった。(笑)
しかも話してたら思い出したのか若干イライラしながらビールとかワインとかガンガン注文するし。
これ、大丈夫なのか…
確かに「お酒飲ませる→ほろ酔いにして一気に距離を近づける」という作戦は王道っすけど…限度がある!(笑)
愚痴を1時間ほど聞いてたらなんかサエコちゃんの目が限界っぽい感じに。
あ、これはまずい。
はい、とーきちさん作戦失敗。
酔わせ過ぎました。
今回の記事はここまでです。(おいおい)
でもいくらおいらでも泥酔した女性に襲い掛かるなんて真似はできないっす。
もうこれはさっさと送り届けて帰ろう。
今回飲みに来れて距離は縮まった。
それでいいっす。
だめだこれは(笑)
店内で吐かれるのも困るのでタクシーを呼んで帰ることに。
タクシーが到着するころにはもうぐったり。
自力でぎりぎり歩けるかどうかって感じっす。
「どこまで行きますか?」
タクシーの運転手に聞かれて困るおいら。まさかおいらの家ってわけにはいかないっすよね…
サエコちゃんが反射的に答える。
「了解です」
それを聞いたタクシーの運転手がみよし市に向かって車を発車させる。
住所はみよし市か…
みよし市はおいらの住んでいる市から結構近い場所にあるっす。
隣のとなり、くらいすかね。
まあ、要は比較的同じ地域というか。
ってかおいらついて行って大丈夫?
実家とかだったらまずくない?
仕方がない、一人暮らしなら置いてくる。
実家住まいなら事情説明して…事情説明?
「出会い系サイトで出会って飲んでたら潰れたので連れてきました!」
言えるわけがないっす!(笑)
適当にごまかすか…
なんておいらが色々なケースを想定し、頭の中で対策を張り巡らしているとサエコちゃんが指定した場所に着いたっす。
タクシーの運転手さんにお金を払い、降りる。
着いたよ!どこ!?
下りた場所から目の前にあるマンションを指さす。何とかぎりぎり歩ける感じだったので肩を貸しながら二人でよたよた歩く。
ちなみに肩を貸したときにサエコちゃんのちょっと甘くていい香りが…
香水とかじゃなく純粋な女性の匂いと言うか…
(多分仕事柄、香水系は付けないと思う)
つい酔った勢いでオフパコキメてやろうとか考えてしまうっすな。
でもダメ、絶対!
エロい看護師の部屋にいやらしいモノを発見!?
歩きながら外の空気に当たって、だいぶ意識が戻ってきたのかしゃべり方が少し戻った。
ところで家に家族とかいたりする?
ああ、おじさん、それが目的かー(笑)
泥酔した女性とHして、朝起きて「キャー!」なんてなったらたまったもんじゃないっすからね。
ちなみに泥酔状態の女性とHした場合、相手女性に記憶がなかった場合はちゃんと犯罪が成立するんでお気をつけて。
そんなやり取りしながら部屋まで連れていく。
一瞬上がっていいものかどうか悩んだけどサエコちゃんも特に気にしてなかったっぽいので上がらせてもらう。
サエコちゃんの部屋はなんというか…散らかっている。決して綺麗な部屋じゃない。今日だけで言えば掃除したおいらの部屋の方が綺麗。(笑)
看護師さんって激務って聞くし、しょうがないのかもしれないっすけどね。
見てはいかんと思いつつ、女の子の部屋なんてそうそう入る機会がないからつい横目できょろきょろ見てしまう。(おいら器用っすな)
洗濯物も室内に干してある。
下着が普通に干してあってそれもドキッとしたっすけど、それよりなにより壁に干したナース服!
制服って普通に家で洗うんすね…
(後から知ったっすけど病院によって違うみたい)
なんかサエコちゃんがこれを着てるかと思うとドキドキする…
ふと、目覚まし時計が目に入る。
時間は21時回ったとこ。
これでサエコちゃんをベッドに置いて帰れば、明日の仕事に影響ないっすな。
ベッドにサエコちゃんを下ろす。
サエコちゃんはベッドに倒れこむ。
となんだかよくわからないことを言っている。
それでもゆっくり起き上がってサエコちゃんは起き上がってコーヒーを準備しだした。
おいらはおいらで
(あれ?この流れはひょっとしてワンチャンある?)
なんて思ってるからもちろん帰らない。(笑)
サエコちゃんがコーヒーを入れてくれている間もついキョロキョロ。下着や制服もそうだけど目のやり場に困るな…
テレビでも付けるか…
…ん?あれは・・・?
リモコン探してキョロキョロしたおいらの視界に「ある物」が目に入る
コーヒーが来たので慌てて視線をテーブルに戻す。
なんかグダグダで。
しかも部屋汚いし(笑)
こっちこそなんだかんだで家まで上がっちゃってごめん。
とサエコちゃんに上目遣いでにやりと笑う。
さすがに酔った女の人襲って警察呼ばれるのは勘弁してほしいんで。(笑)
とおいらが冗談で返すと
しっかり意識はある(笑)
と答えた。
え…それってつまり…
襲っていいってことっすか?(笑)
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===== 続く =====