はっきりしない天気の中、とりあえず午後お客さんのところに行く前に腹ごしらえをすることにした。
うどんと風俗雑誌
駅を見上げると前回入ったうどん屋さん…(笑)
さすがにもううどんはなあ…
とおもいつつ駅周辺をとぼとぼ歩く。
しかし見かけるのは「うどん」「手打ちうどん」「讃岐うどん」「うどん」…
うどんしか選択肢がないっ!(笑)
居酒屋みたいなところはあるんすけどさすがに今は開いていない。
うどんという気分でもないけど、他に選択肢が無い事と、さすがに空腹が限界にきたことで仕方が無くうどん屋さんに入る。前回はチェーンだったんで今回は地元の個人店、みたいなところっす。
入る前は気乗りしなかったんすけど、目の前にうどんが運ばれてくるとやはり食欲をそそるっす。
うどんは食べやすくていいっすね。
食事が終わり、少し早いけどお客さんのところに向かう。
お客さんの所へはタクシーで約20分。
少し早く着きすぎたので近くのコンビニに下ろしてもらう。
時間調整で風俗雑誌を立ち読み。
ふんふん、こっちの女の子はこんな感じなんすね。
…おおっ!
この子すごい!
利用する気はないけど(たぶん)情報収集は重要っす!
・・・嘘です。単なる趣味です(笑)
パパっと風俗雑誌を読み終わってからおいら、ふと気づいた。
ここってお客さんの会社の近くじゃん!
…昼休み中の会社の人とかに見られていたらどうしよう…(笑)
前回顔を合わせた担当者に見つかって(うわ~…○○さん会社の近くでエ○本立ち読みしてるよ…)とか。
その会社の事務の女の子とかに見つかって、あとで会社に行ったときに(あれ、この人さっきコンビニでエ○本読んでた人だ…)とか思われたらどうしよう!(笑)
ついつい店内をきょろきょろ。
…風俗雑誌は読むは、店内をきょろきょろするわ…おいら完全に不審者!(笑)
出張先ということで気が緩んでしまった自分に喝を入れ、誰にも見られていないことを祈りながらお客さんのところに向かったっす。
「いや~!遠い所をわざわざ何回も申し訳ありません。」
会社に行くと前回顔を合わせた担当者が出迎えてくれたっす。
「あ、いやいや大丈夫です」
そう言いながら社内に入る。
「前回は本当にすみませんでした。やっとヤマを越えまして…改めてゆっくり打ち合わせと親睦でも深めようかってことで今回○○さんの会社には無理を言ってしまいました。こんな遠い距離を何度もすみません」
早口だなあ…この人、会話に「、」がないんすよ。おいらもしゃべるほうっすけど、この人はさらにマシンガントーク。
余りの早口においらは
「いえいえ」
「ええ、ええ。」
しか言えなかったっす。(笑)
このおいらが出会い系を開かないなんて・・・
早口の担当者さんとの打ち合わせは想像以上に過酷だったっす。
「ええ、なので当社としても…」
「ですよね!そう思います。実は僕もですね…」
とすべての会話を食い気味に被せてくるっす。
しかも話し始めたら止まらない。
おいらが最後まで喋れた文章がない。(笑)
打ち合わせで長時間一緒にいるの本当にきつい!
…ええ…おいらこの人と今日の夜飲みに行くの…?
顔に出さないよう、うんざりしながら午後の過酷な打ち合わせを乗り切ったっす。
「あ、もうこんな時間ですね。お約束してた通り今日の懇親会大丈夫ですか?こちらからは私と課長部長ともう一人担当者が参加する予定なんですが…あ、○○さん嫌いなものとか苦手なものとかありました?勝手にお店決めちゃいましたが…」
長い長い長い!
早い早い早い!
もうこの時点で体調が悪いとか何とかいってお断りしたい。
・・・そんなわけでこの日の夜はこのマシンガントークさんたちと飲みに行ったっす。まあ、詳しい内容は省きますけど(興味ないでしょ?笑)皆さんの想像通り大変だったっす。
この担当者さん、しらふでもしゃべるのに、酒が入るとさらにすげー!舌が回る回る。同席したお偉いさんたちも苦笑いしてたっすよ。
そんな担当者さんと今日の午後から飲み会終わりの夜まで約8時間くらい付き合ったおいらを褒めてくれ!(笑)
ヘロヘロのおいらはホテルに戻ってそのままベッドに倒れこんだ。「お酒」「疲労」「緊張」というトリプル作用でそのまま意識を失ったっす。
落ちていく意識の中、おいらが思ったのは
(出会い系開いてねえ…)
(明日、あの担当者さんが腹痛で休んでいますように…笑)
ちょっと飲みすぎたのか、5時くらいに目が覚める。
夢に担当者が出てきたような気がする…(笑)
しょぼしょぼした目でスマホを取って画面を開く。
…そういや出会い系に投稿したのに返事来ないっすね…
どうでもいいメールを既読にして出会い系を開く。
流石にこの時間では投稿もほとんどない。
何人かは投稿していたが、基本やべー臭いのする女の子ばかり。(笑)
相手探しは昼間することにして昨日投稿した内容の更新(再投稿っすね)だけしてまた寝たっす。
それから数時間後、スマホのアラームで起きるおいら。
今日は午前中だけ会社に行って午後報告書をまとめて終了。
夜は楽しいフリータイムっす!
…あ、予定埋まってなかったっす。
何とかお昼くらいまでには予定埋めたいなあ…
出会い系を開くも返信もなくこれといった投稿もない。
…やばい、今回本当に記事にならんかも…(笑)
頭に昨日見た風俗雑誌をがちらつく。
いやいや、そこまでプライドをなくしてはいかん。
まだ今日は始まったばかり。
きっと何とかなる。
自分を奮い立たせて仕事の支度をする。
スマホを開くと出会い系の女の子からのメッセージ
取引先の会社に行くと昨日のマシンガントーク担当者が早速お出迎え。昨日おいら以上に騒いで飲んでたはずなのに朝からテンションMAX!(笑)
それに付き合う体力とテンションが残ってないおいらは苦笑いで打ち合わせを聞いてたっす。
午前中の打ち合わせも終了し、お昼ご飯の時間。
午後は出会い系で本日夜の予定を埋めながら報告書を書いて終了っす!
…どっちがついでかわからないっすね。(笑)
マシンガントーク担当者が
「○○さん、お昼ご飯はどうされるんですか?」
なんて聞いてきたんで目をバシャバシャ泳がせながら
「ちょっと仕事が詰まってて…」
とごにょごにょ適当な嘘をつきながら退散。
あぶね~!
これ以上あの人の相手に体力使ったら夜動けないっす!
ホテルの部屋に戻ってパソコンを開きながら右手にスマホ(出会い系)。うむ、サラリーマンの鏡っすね。誰がどう見ても仕事をしているサラリーマンっす。
…おいらしかいないけど。
スマホを開くとメールの着信が!
開くと出会い系の女の子からのメッセージだったっす。
どうやら掲示板に投稿していたメッセージに返信をくれたようっすな。
(やっと来たか…)
待ちわびた…待ちわびたっすよ。
これで今夜の夜もフィーバーっす!(古い)
期待で胸と股間が膨らんだおいらはメッセージを開く。
「初めまして♡今から私の家に着ませんか?ちょっとだけお小遣いくれればOKですよ♡」
…○ねっ!
スマホを投げつける。(ただしベッドに)
完全に業者。
こういう話の早い文面でメッセージを送ってくるのは100%業者っす。大体素人の女の子が出会い系で会った見知らぬ男性をいきなり家に上げるか?って話。
https://net-deaibu.com/archives/1578
援デリ業者の手口としては、家に行こうとすると家族が帰ってきたとか何とかいわれて結局ホテルになるんすな。
んで、ブスとやることやってお金払って終了っす。
まあ、業者でもいい、という人は是非アポ取ってみてください。
当然、おいらとしては素人の女の子とエッチな関係になって欲しいので、援デリ業者使うのは反対っすけどな。
援デリ業者を使わなくても、出会い系サイトを使えば簡単にエッチできる女の子を見つけられるんで。。。
投げつけたスマホを拾って再度開く。
…どうやら香川県は出張族に冷たい地域のようっす。
それかおいらの募集文面が香川っ娘の心に刺さらないか。
どっちにしてもこのままじゃまずいっす。
これだけ引っ張って
『結局この日おいらは誰とも出会えずに帰路についたっす』
なんて記事になってしまう!(笑)
それだけは避けなければ…最悪業者でも…
…嘘っす。
おいら業者には手を出さないっす。
素人の子が見つからなかったら、素直に帰るっすよ。
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===== 続く =====