【コミュ障女 シナモン編4】出会って即セックスのラッキーパターン

 

 

途方に暮れるおいら。

 

せっかく久しぶり(ここ最近出会い系4連敗中)に出会い系で女性と出会えたというのにテンションが上がらない。

 

 

もう帰りたくなってきたっす。

食事行ったってこんな調子じゃお互い無言でむしゃむしゃ食べてる絵しか想像できないっす。(涙)

 

 

マッチングサイトでたまに出会う『コミュ障女』なのか!?

 

どうやっても口説ける自信がない。

 

「……」

おいらが心の中で葛藤している間もシナモンさんは無言だった。この子、ちゃんと生きてるよね?(笑)

 

 

よし、決めた!

 

 

とーきち
そっか、じゃあ二人でゆっくりできるところに行こうか?

 

 

…おいらから飛び出した最低の発言。(笑)

いやいや!だけどこのときは本当にこれしか思い浮かばなかったっす!

 

これで怒って帰っちゃったらそれはそれでいいし、OKが出たらそれはそれでコミュニケーション取る必要がないから…というある意味どっちに転んでも損しない究極の手段

 

 

良い子は真似しないように☆

自分のゲスさ加減に後日罪悪感で苦しむっす(笑)

 

 

普通の女性なら怒り出す所。

当然おいらもそれを想定している。

 

 

シナモン
…あ、はい

 

 

うんうん、そうだよなあ…普通そんなにうまくいくはずが…

 

 

えっ!?いいの!?

本当にいいのかよっ!(笑)

 

 

思わぬ返答に困惑するおいら。

もちろん意味わかってて返事しているよな…?

 

 

動揺しつつも顔に出さないようにする。

そうか…いいのかあ…

思わぬ棚ぼた(になるのかなあ…)に一応ガッツポーズ。

 

 

 

そうと決まったら気が変わらないうちに…「じゃあタクシーで移動しようか?」とタクシー乗り場に促す。

 

正直この子の目的が不明で若干不安というか恐怖があるけど、OKが出た以上はそうするしかない。(笑)

 

 

ちなみにおいらの不安は後から怖いお兄さんが出てきて「うちの女に何するんじゃい…」的な流れっす。

 

 

いままで、美人局には遭ったことないけど一応警戒。

 

タクシーに二人で乗り込む。

 

「すいません、高松国際ホテルまで」

…いやいや、別に高松国際ホテルに入るわけじゃないっすよ?(笑)

 

さすがにタクシーでラブホテル直行は気まずいのでまずはラブホテル街の近くにある普通のビジネスホテルで降ろしてもらう。そこから歩いて数分で川沿いのラブホテル街があるのでそこまで歩いていく予定。

 

Googleマップで調べただけだからよくわかんないけど。(笑)

 

タクシーに乗り込んでも彼女は相変わらず無言

 

なんか誘拐とか、強引に連れ込もうとしているみたいっす。タクシーの運転手さんが警察に通報しないことを祈る。(笑)

 

 

タクシーに乗って10分ほどで高松国際ホテルに着いたっす。もちろんその中に入るわけじゃなく、ラブホテルがあるはずの川の方向に向かって歩き出す。

 

 

彼女は緊張しているようなしていないような。おいら、本当に人間と歩いてる?(笑)

 

 

幽霊のようにゆらゆらした雰囲気のシナモンさんと一緒にラブホテル街に向かって歩いていく。

 

 

まさかの、出会って即セックスパターン到来!!

 

黙って歩いてもいいんだけど、気まずさマックスなのでちょこちょこ話しかけてみる。自分に対する罪悪感を消す意味もあるけど。

 

とーきち
えっと…シナモンさんじゃあ変だから本名教えてもらってもいいかな?

 

シナモン
○○アヤカです。

 

 

 

…いまさらっとフルネーム言った?

 

 

まあいいや、聞かなかったことにしよう。「アヤカちゃんね。了解!よろしくね。」握手をするために手を出すと特に警戒せずに手を出してきた。彼女の手を握る。

 

 

ひんやりと冷たい女の子らしい手だった。特にアヤカちゃんは嫌がるそぶりはないので、そのまま手を握ったまま歩く。

 

最初あんまりドキドキしなかったアヤカちゃんだが、手を握るとだんだん期待でドキドキしてきた。最初エネルギーというか存在感に欠けるから幽霊と話しているような気分だったけど、実際触れるとちゃんと女の子なんだなーって…(当たり前)

 

 

サイトの利用目的とか色々聞きたかったけど、あんまり話しかけて期限損ねるのも怖いので無言で歩く事にした。

 

 

高松国際ホテルから歩くこと数分、川が見えてきた。その向こうには乱立するホテル。

 

 

Googleマップでたくさんあるのは知っていたけどここまで乱立していると荘厳っす。(笑)なんていうか、外国のリゾート地みたい!(リゾート地に失礼だけど)

 

さすがにGoogleマップでは中の様子までは分からなかったのでその中で一番綺麗そうなホテルに入る。

 

ホテルに入るとアヤカちゃんはソファに腰かけてバッグを膝の上に置いた。

…なんとなく警戒されているようだったっす。

 

 

とーきち
先のシャワーどうぞ?

 

このまま強引に事を運んで訴えられてもいけないのでできる限り優しく彼女に話かけたっす。

(とーきち!逮捕される!なんて記事書きたくない。笑)

 

 

言われたとおりにアヤカちゃんはシャワー室に入る。

 

彼女がシャワーを浴びている間にゴムの準備。

あ、もちろん毎回自前。

備え付けのゴムなんて怖くて使えないっす。(笑)

 

 

もちろん枕元に置いとくなんて無粋な真似をせず、ちゃんと女の子からは見えない場所に隠しておく。

この気遣いがとーきち流っす。

 

 

…自前のゴム出して「やる気満々」みたいな態度見て冷めるというかテンション下げる女の子はいるんです。

 

皆さんもお気をつけて!

男は常にスマートに!

(体型はスマートじゃあないっすけど)

 

まあ、アヤカちゃんはもとからテンション低いっすけどね!(涙)

 

 

準備を済ませてソファに座って彼女を待つ。

 

…いったいどうしてこうなったんだろう。

望み通りの展開だが、何か釈然としない。

 

 

口説き落とした感がないというか…展開が早すぎてついていけていないのか?(笑)

 

とはいえ、ごくまれに存在する出会い系ラッキーを楽しむことにするっす!

 

 

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===== 続く =====

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